2008-05

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後ろを取るか、前から攻めるか。

マスメディアによる報道は、ニッチ文化の衰退フラグ。
─天の声

 

文章の書き方というものは、二種類に大別できると考えているckckです。
一つは、結論を先に用意する手法。もう一つは、発端となるアイデアから発展させていく手法

 

結論ありきで書き始める場合、中盤の構成が難しくなってしまう傾向にあります。
導入部に当たる序盤は、自分の体験談や他人の見解を持ち出すなど、やり方次第でさほど苦労することなく文章を展開することが可能です。
しかしこれが中盤に入ると、序盤からの流れを殺すことなく、終盤における結論を正当化できるような論理を展開しなければなりません。
述べたい内容が先に存在する以上、『承』や『転』の部分で許容される文章の幅は、必然的に狭くなってしまうものです。

一方アイデアから書き始めていくと、今度は終盤が弱くならざるをえません
取っ掛かりがあるということは序盤は完成しているも同義ですし、中盤もそこから話を広げていくことにより、比較的楽に書き進めることが出来ます。
しかし、書き始めた時点で最終的な意見が用意されていない(薄い)為、中盤での展開に合わせて結論の変更を余儀なくされることも少なくありません。
結果、終盤への流れや繋ぎが無理のあるものと化しやすく、下手をすれば文章全体の説得力をも低下させてしまうことになります。

 

どちらも一長一短ですが、「文章を用いて伝えたいことがある」のなら前者、「純粋に文章を書きたい」のなら後者。と言ったところでしょうか。

ちなみに私は、九割方後者、発端となるアイデアから書き進めていく手法で、ブログなりレビューなりを書いています。
私の文章には常時無理矢理感が漂っていますが、結論部分を執筆途中で考えているのがその最たる原因だと、ここで弁解しておきましょう。

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