2008-03

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責任をうやむやにする方法

反論しなければ責め立てられ、論破すれば屁理屈だとごねられる。
とかく議論は難しい。
─天の声

 

アスベストや薬害肝炎のニュースを見るたびに、疑問が増えてしまうckckです。
どうして、自動車事故に関する訴訟を、国に対して起こす人が居ないのでしょうか

wikipediaによれば、2004年における自動車事故における死傷者は、なんと1190328にも上るそうです。
割合にして、100人に1人。小・中学校であれば、学年に1人は毎年何らかの形で自動車から損害を被っている計算になります。
その範囲を家族や親類にまで広げてしまうと、クラスの1人か2人は直接または間接的な被害を受けているのではないでしょうか。

そして、国もメーカーも、これら十分に踏まえた上で、自動車をせっせと生産しています。
前述のアスベストや薬害肝炎などものの比では無いばかりか、こちらは確信犯です。

 

もしかすると、単に補償制度の差かもしれません。

健康被害において国やメーカーに対して起こされる訴訟というものは、基本的に給付金を求めてのものです。
労災が下りず、保険も利かず、莫大な医療費が必要となれば、同士を集めて裁判を起こすのは自然な流れでしょう。
新法が制定されるか否かは、また先の問題ですし。

しかし自動車事故においては、強制保険と任意保険の二重の補償体制が用意されています。
そのため、いかなる事故にも被害者と加害者の間に保険屋が介入でき、金銭的な問題に限れば容易に解決するはずです。
実際、私も2度ほど(コレコレ)お世話になっていますからね。

どちらも、国の責任がゼロでは無いはずなのですが。

 

もし、いかなる事故や被害にも対応した保険制度が完備されてしまえば、公害で年間10万人以上の死者が出たとしても、だれも関心を抱かなくなってしまうのかもしれませんな

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