2008-01

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大人になると言うことは、狂気を受け入れることなのだろうか

携帯電話が小学生にまで普及したんだもの。
年賀状を書く必要なんて、社会人くらいにしかないのでは。
─天の声

 

バイト先の工事現場に雇われている警備員のおじさんと、無意味にネガティブな世間話を繰り広げたckckです。
最初は子供の頃の思い出話だったのですが、気が付けばこの国の労働体系に対する不満が話の中心に。我ながら、何をやっているのか。

おじさんといっても、60は過ぎているであろう人生の大先輩。
色々とお話をうかがった結果、世の中の腐り具合に一層の核心がもてました。
以下、おじさんとの会話をまとめてみますと、

「毎日毎日、朝から晩まで汗水流して働いて、得られる賃金は何とか生活ができる程度のもの。
サービス残業は当たり前、休日が取れるか否かは仕事の進捗状況に左右され、体が壊れるまで働いたところで何か保障がある訳でもない。
それならばと出世したところで改善される事もなく、下からは突き上げられ、上からは何かしら文句を言われた挙句、任される仕事の量と責任が増えるだけ。

給料はさして上がらないくせに物価と税金ばかりが上がり、社会保障の制度は手薄になるばかり。
実質給料の積み立て分であるはずの退職金や年金の制度は崩壊寸前まで至っており、老後にも大した希望は無い」

といった具合に。
文章である分まだマイルドですが、実際の会話では、そこかしこに実感がこもり過ぎていて怖いの何の。退職した方の苦労話ならまだしも、なにせこちらは現在進行形。

 

そんな、アリかハチのように働き続けることが、日本では半ば当然のこととして蔓延しているのですけれど…働く側としては誰一人、そんなことを望んではいないんですよね。
濡れ手に粟とまでは行かなくても、せめて人間らしい生き方をしたいと。

この世界は腐っているのではなく、緩やかに狂っているのかもしれません。

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