2007-11

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フィギュアを宗教的側面から考えてみる

ニコニコ動画のアフィリエイトニコニコ市場にて。


  


初ねんど


予約数が一日で+1893人って…買いすぎだろ…。
─天の声


 


一般的な尺度で見れば確実にオタクに分類される人間であるにも関わらず、実際はフィギュアの類を一切所有していないckckです。
そもそも、オタク=フィギュアというあたりから、短絡的な発想なのですが。


少し話が飛躍しますが、オタクという生き方にはある種の宗教的要素があると私は思っています。
経典(アニメや漫画)を読んで感化され、宗教画(ポスターなり同人誌)を集め、像(フィギュアやプラモ)を崇める。精神的癒しを求めると言う点でも、両者には共通点があるんじゃないでしょうか。
例に挙げたのは漫画やアニメのオタクですが、他のオタクもコレに近いものがあるかと。鉄オタだって電車の写真を撮ったりNゲージを愛でたりしてますし。


そう考えると、アニメやゲームに没頭しながらも、それらのグッズを購入しないオタクというのは、一体何なのでしょうか。


まず考えられるのは、純粋にオタクとしてのレベルが低い、宗教的に言えば信仰心が低い場合です。
クリスマスを祝って除夜の鐘を聞き、初詣にも参るのが平均的な日本人ですが、多くの人はこれらを単なる年中行事としか見ていません。もちろん、多少の信仰心はあるかと思いますが、多くの方は自分の部屋に神像をまつるほどではないでしょう。
それらに傾倒していなければ、宗教画も像も不要ですからね。普通にアニメを見ているだけの人間なら、その手のアイテムを集めることは無いはずです。


もう一つ思いつくとすれば、グッズそのものを購入したがらない、つまり偶像崇拝を嫌っている場合です。
宗教によっては、偶像崇拝を禁止している教えがあります。その理由は「像を崇拝するのは、神ではなく人間や自然の作った物を崇めているに過ぎないから」、とのこと。要するに、信仰とは己の内側に存在するもの、ということでしょう。
コレをオタクに無理やり当てはめると、「フィギュアを愛でるのは、そのキャラクターの本質を愛しているのではなく、造形師が作り上げた外面にほれ込んでいるだけだ」という解釈になります。
確固たる聖典と信仰が己の中にあれば、画や像は不要になるのでしょう。


 


私は間違いなく、前者のレベルの低いオタクです。アニメのDVDを買い集めることも無ければ、ゲームの購入も基本的に中古ですし。
ただ、世の中には、その作品を愛しすぎるが故にグッズに手を出せない、ある種倒錯したオタクもいらっしゃるのではないかなあと。

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