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時代が変われば、手法も変わる
400万円もする絵画の精巧な贋作が、小学生描いた絵に見えてしまうのは、きっと私に美を愛でる心がないからだと信じたい。
─天の声
ニコニコ動画で「ビューティフル塊魂」のプレイ動画を見ていたら、Xbox360が再び欲しくなってしまったckckです。
各メーカーがPS3からの撤退を続々と発表している以上、「高画質・高音質」を追求する作品群が、将来的にXbox360に流れる公算もありますしねえ。
Wii対PS3対Xbox360の戦いは別として。
youtubeやニコニコ動画のような無料の動画配信サイトを用いた場合の広報能力というものは、既存のTVCMや雑誌広告といったものと比べ、遥か高い位置にあるのではないでしょうか。
TVCM(以下CM)も広告も、TV本編なり目当ての記事なりを読みたい人にとっては、外から入ってくるノイズに過ぎません。CMの間だけチャンネルを変えたり、広告のページは読み飛ばす人の方が、圧倒的に多いと私は考えています。
もしCMや広告がないと落ち着かないという方々が多数派であるのならば、DVDシリーズなりコミックスとなって私達の手元に届いたものが、それらを丸々収録してのものとなっているはずですしね。
しかし、動画配信サイトでその映像が再生される場合、視聴者によってその映像が自ら選択されていることになります。
つまり、何かしらの番組や記事の間に流されるものと比較して、確実に能動的に作用する訳です。
さらに言えば、広報に必要な費用が、殆ど掛からないという点も見過ごせません。
CMでゲームの広告を流すには、ゲームの内容・特徴が伝わるように配慮しつつ15秒なり30秒なりの枠に収まるようなPVを作成し、広告代理店やTV局に大枚をはたく必要があります。ロコロコというPSPのゲームには、7億円もの広告費用が投じられたという話もあるほどです。
この点動画配信サイトなら、時間の縛りも存在しない上に、掲載に一銭の費用も掛かりません。
動画の内容だって、オープニングでも1ステージ分のプレイ動画でも構わないのですから、わざわざPVを用意する必要もないでしょう。
つまり、効果・費用の両面で、既存の方式よりも高い効果が期待できるということです。
事実、ニコニコ動画のサービスの一つであるニコニコ市場では、日に一千万を超える売り上げを叩き出しているとの事ですし、現在(ニコ動内で)人気爆発中の「初音ミク」は、ヤマハ側の生産が追いつかないほどの大ヒットとなっています。
もっとも、あまり露骨にやると返って反感を浴びることとなりますので、プレイ動画もゲームショーで撮影されたものにするなり、発売直前に投稿するなど企業側の工夫も必要となるでしょうが…。
現在の悪しき中間搾取の構造(主に電通)から企業が抜け出すには、最も手っ取り早い手法の一つであることに間違いないでしょう。
