2007-08

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宴の終わりに

 ペルセウス座流星群を見たいけど、方角が分からないって人も多いかも。
─天の声


 


ハウスのバーモントカレーを、20年間ずっとバーモンドカレーだと思い込んでいたckckです。
どうして今まで気づかなかったのか…。


まあ、そんなことは些細な発見ですね。
もっと有益な、14プンゲの結果速報が発表されているので、そちらに目を向けてみましょう。
14回プンゲ企画ラストの今回は、上位10作品(中盤の順位から混沌としているので)の紹介及び、順位の要因を考察してみます。
ちなみに、レビュー中ですます調でなくなっているのは、仕様です。




応募総数32作品というプンゲ史上最大の激戦を制し、見事優勝を勝ち取ったのは、命がけで友達の家まで遊びに行くアクション系タイピングゲームNo6「伝説の通学路」
ゲームとしての面白さも存分にあるが、「一発ネタと萌え」でゲーム開始の瞬間からプレイヤーを引き込むことに成功したのだろう。エンディングもエロいし。


2No21「ナンピク」は、1位票獲得数ダントツトップながらも、2位票・印象票で「通学路」に遅れをとり、トップとわずか2ポイント差で惜敗した「数字を描くパズル」。
1位票の最多の立役者として、シンプルかつまとまりのあるグラフィック・サウンドが上手く働いたことには間違いないが、その分初見でのインパクトが弱かったかもしれない。


3はコンパクトでありながら本格派でもあるSTGNo1SONIC IRONSTROM
文句なしの面白さと完成度を誇っており、順位・得票ともに妥当だと思われる。
この水準で3位となると、STGというジャンルで優勝を狙うのであれば、「Every Extend」クラスに飛びぬけた作風が必要なのかもしれない。(もっともアレはアクションパズルだと思うが)


4には、印象票で最多の33票を獲得したNo12「ピンポンダッシュ野郎」がランクイン。
虎の尾を踏むかもしれないが、ここまでの順位につけるとは予想もしていなかった。やはり私の感はあてにならない。
得票の理由を考えるに、ピンポンダッシュに人生がかかっているという世界観が、多くのバカゲーファンの心を鷲づかみにしたのだと思われる。プンゲの傾向として、ネタ勝負の作品の方が強いということは過去の結果からも明らかであり、今回1位の「通学路」も命懸けで友達の家まで行くという辺りやはりネタ系。


5No23「みずいろレイニー」は、パステルカラーが印象的な童話風味のアドベンチャー。
この順位もちょっと予想外。
謎解きやスリルといった要素は皆無だが、絵本のようなグラフィックと、どこか切なくなるストーリーの親和性が高く、この雰囲気を愛したプレイヤーから支持を得たのだろう。


6No4「たぶんケーキ」は、5位の「レイニー」と同じくマルチエンドのアドベンチャー。
やや脱力気味のグラフィックと、二週目以降に混入される適度な混沌が、これまた独自の味を出している。思うに、「レイニー」と作品の方向性が大いに異なるが故、票の食い合いを最小限に抑えられ、高い順位を獲得できたのではないだろうか。


7は、「マウスで落として方向キーでキャッチする」二重操作が楽しいNo8Very Merry Berry
ゲームとしての面白さに加え、キャラ立てや背景の寸劇もよくできているため、個人的にもう少し上の順位を予想していた。「アクションゲーム+スコアアタックでのやり込み」という点が1位の「通学路」と被ってしまったために、得票があまり伸びなかったのかもしれない。


8No7「時計回りの円舞曲」は、「時間の縛り」を二重に利用したダークな謎解きアドベンチャー。
盛り込まれているアイデアが非常に秀逸で、個人的にはもっと上位を予想していた。
得票が伸びなかった理由として考えられることは、やや高めの難易度と、世界観を演出するためのプレイ回数制限(解除法アリ)が合わさって、票を得るための材料として裏目に出てしまったという可能性だろうか。


9には「3分ゲーと思えない票」を最多で獲得しつつも(減点要素ではない)、その他をバランスよく得票したNo25731日の狂気」と、印象票で「ピンポンダッシュ野郎」に次ぐ32票を獲得したNo27「アングラ・ザ・ボウリング」が同率でランクイン。
「狂気」は1プレイに掛かる時間が長い上にセーブが出来ないものの、時期的にぴったりのホラー作品。「ボウリング」は気軽にあっさりプレイできるが、ステージが1つしか無い分やりこみ要素が薄い。
両者とも、惜しい作品であり結果だった。


 


今回のコンテストで上位にならんだ顔ぶれの共通点を探しますと、
・第一印象でプレイヤーを引き込める
・マルチエンドやスコアアタックなどのやりこみ要素がある
・一つの区切りとしてのクリアまでに掛かる時間が短い
といった特徴が浮かび上がってきます。
32本の中から手にとってもらえ、かつストレスを感じずに何度も遊べるタイプのゲームが高く評価されたのでしょう。

もし今後、プンゲに参加される予定のある方がいらっしゃれば、適度に参考にしてやってください。

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