2006-07

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もしくはタッフロール

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三分ゲーコンテストのレビュー二発目は「もしくはタッフロール」。レビュー=ネタバレとなってしまうレビュワー泣かせのゲームですので、出来ることなら私のレビューを読む前にプレイをし、この作品が放つ強烈なインパクトを是非に浴びて欲しいものです。前情報の無い方がファーストプレイは確実に楽しめます。
が、そんなことを言っていては何も書けません。トラの尾を踏む覚悟で前に一歩踏み出しましょう。


ゲーム開始はRPGのラストバトル直前から。引き返せない最後の闘い、セーブも出来ない最終地点。そんなおあつらえ向きの舞台で、勇者達ではなく天変地異の前に敗北した不運の魔王様。おいたわしや、「実力で負けたのならまだしも、こんなの許せるか!」と逆上なされるのも当然でしょう。そんな魔王様から私達に下された重要な任務。それは・・・
「この、最後を締めくくる
スタッフロールを荒らせ」


責任者から許可は下りました。自キャラ「ス」となって、残りの「タッフロール」を荒らしまくりましょう
基本的に送られてくる文字に与えたダメージや、単語単位での吹き飛ばしで点数が入っていきますが、絵キャラを吹き飛ばしたり特定の残し方をするとボーナス発生。得点の加算はもちろんのこと、始めは直接攻撃だけだった自機に打製石器、メス、ビート板(結構強力)などの武器や、ゲームを面白おかしくいじくるための「スタンプ」が追加されていきます。
最終的に稼いだ点数によって魔王様からの評価が変わり、点数によっては部屋を彩る家具が追加され、登場人物からのヒントが徐々に出てくる素敵仕様。
この手のコレクション欲に人は弱いんですよね・・・。

注目すべきは前述のボーナス。隠し要素としてかなりの数があり、ネタ方向だけに進みそうなゲームをやり込み面から上手に盛り立てています。もし単に「スタッフロールを荒らす」だけのゲームであれば、一発感が強すぎて私も二十回近くプレイする気にはならなかったことでしょう。
この発見回収の面白さ絶妙な難易度、そしてボーナスを利用してより高い点数を稼ぎ出すシステム。どれをとってもフリーではかなりの高水準です。三分ゲーレビューはまだ二本目なのですが、早くも「これは!」と言える作品に出会ってしまいました。

総合評価は7点(10点満点)としておきます。

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