2005-12

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調べる厚み

コンビニで働いていても「ホットコーヒーはどこにあるの?」だの、「電池は売っているのか?」だの、「マガジンは置いてないのか。」だのと訊かれます。1日1度は確実に。
「コンビニなんて、そんなに広いものじゃないんですから、自分で探してください。そのくらいは。」と言いたくなるのを堪えてうまく接客するわけですが・・・。正直、邪魔です。客に悪意が無いのは分かっているんですけどね。

大して広くないはずのコンビニでもそんな質問がされるのですから、広大なネット上では莫大な量の質問が飛び交っています。質問とその回答だけで成り立っているページも沢山ありますし。人が持つ知識への欲求はすさまじいものがありますね。
でも、ネット上での探し物なんて、楽なはずです。何か分からない単語があったらgoogleで検索して、ページを2つ3つ調べれば、9割方の疑問はあっという間に解決するんですから(私の場合は)。
どうしてわざわざ、簡単なことでも他人に質問するのでしょう。

安易な質問の悪い点として、知識としての不完全さがあります。例え同じ答えであったとしても、自分で得たものと、他人に教えてもらったものでは、知識の厚みが違います。少なくとも、調べたと言う行為自体は決して無駄には成りません。
例を挙げましょう。学校で単語の意味を調べる宿題が出たとします。その場合に、答えを見てしまうか、それとも1つ1つ辞書を引くか。どちらが自分のためになると思いますか?


どれだけ情報技術が進歩しても、使う側の人間が進歩しないと意味がありませんよね。安易な質問はその典型。まあ、私もたまにやってしまうんですが。
出来ることなら、自分の疑問は自分で解決でき、他人の疑問にも答えられる人間になりたいものです。

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